日本人は平均が大好き

金曜日です。早く、早く帰りたい気持ちのワタナベどす。

 

明日、ついにエピフォンのカジノ(ギター)を手に入れます。嬉しくて小躍りしたくなります。

 

今日のテーマはすごく毎日思ってることです。日本人という人種は本当に平均が大好きです。人と同じようにとか、みんなそうしてるからとか、とにかくはみ出さないようにするのが大好きなのです。その典型が会社というもので、目立たずなるべく控えめに自分の能力を人より少しだけアピールする。できなすぎても駄目で、だからといってすごいできすぎても駄目。まさに平均が1番良いとされる場所です。

 

僕はなぜか目立ってしまうタイプの人間だと思います。能力が人よりもあるとか、ないということではなく、多分協調性が無いからだと思います。協調性が無い僕は、普通なら言わないことも平気で口にしますし、そういう態度もとります。だから、特に会社では「浮いた」存在として目立ちます。今の会社の前の会社を辞める時、世話になった上司から、「会社で生きるならなるべく目立たないようにしろ」という旨のアドバイスをもらったことがあります。その人の教訓だそうです。僕はその教えを胸に秘め、今の会社に転職したのですが、やはり駄目です。そういう風に人間ができていないのです。

 

でも、最近は開き直っています。「どうやったって目立っちゃうんだから、目立たないようにするのはやめよっと」と思って生活してます。そのせいなのか、いわゆる平均的なことを好む人に対して、最近激しく嫌悪感を抱きます。

 

そういう人は、すぐに分かります。少しでも人と違う人には「なにしてんの?」みたいな態度をとるからです。

 

例えば電車。子どもが大きい声で泣いたりしてると、これみよがしに嫌な顔するやつとか、その泣いてる子をジロジロ見るやつとか。吐き気がします。見せもんじゃねえっつーの!

 

平均的な人達はヒエラルキーで上の方にいることがあります。それは、そういう人達は平均的であることを拠り所として徒党を組みたがるからです。そして、平均的から外れる人を排除して、上に立とうとするのです。

 

そもそも「平均」って、ただ単にそのエリアの総数が多いだけのことです。身長とか体重とか、それくらいの値の人がただ多いってだけです。

 

だから、2メーターある人を巨人症とか言ったり、1メーターしかない成人を小人症とか言うのには嫌気がさします。そりゃ、こんだけ人がいれば色んな人がいるでしょ。平均から外れた途端に病気だとか、異常だとか言い始めるなんて馬鹿みたいです。少しは自分の頭で考えてみんかい!って言いたいです。

 

少し熱くなって怒りを書いてしまいました。帰ってビールでも飲んでクールダウンしようと思います。