そこじゃねぇ

こんばんわんこそばのワタナベです。

 

最近チューハイにハマってます。うちの奥さんが氷結のストロングにハマっていて、その流れで影響されました。ただ、今日はセブンイレブンのレモンチューハイにします。財布に優しいからです。

 

突然ですが、「そこじゃねぇ」ってことを気にする人が嫌です。

 

仕事柄、役所と関わることが多く、役所の会合みたいなのに出席することが多々あります。そんな時、ここぞとばかりに役所の人に質問する同業者を見かけます。でもその質問の内容が‥

 

「そこじゃねぇ」

 

ってくらいくだらないんです。そんなこと質問して何になるの??って突っ込みたくなるのを我慢してやり過ごします。でもおそらくその人は真剣に聞いているのでしょう。

 

しかし、僕はそういう人に嫌悪感を抱きます。

 

なぜなら、個人的な知識欲を満たすために他人の時間を無駄にしているとしか思えないからです。その人が質問すると、いつも会合の時間が長引きます。そういう人は他人の時間を自分が消費していることが分かりません。時間は有償だという感覚が無いのです。

 

そして、何よりも僕にはその人が本質を理解しようとしているとは思えないのです。

 

書類を作成する時に100点の書類ができるまで突き詰める人がいます。それと似ています。そういう人は本当は70点で大丈夫の書類を完璧にするため、どうでもいいことを煮詰めるのです。例えばどこのスペルが違うとか、小数点の切り上げ方が違うとか、そういう「あんた以外誰が気にすんの?」って箇所を半永久的に煮詰めるのです。僕はそれを見ていつも思います。そこじゃねぇ。

 

日本人って真面目過ぎます。仕事の全ての部分に完璧を求め過ぎです。肝心な部分をおさえていれば、スペルミスとか、小数点がどうだとか、どうでも良いと思います。要は本質をしっかりと理解してるかってことです。自分の人生の大切な時間を「そこじゃねぇ」ってレベルの部分を煮詰めるのに費やすなんて馬鹿げてます。

 

そもそも、物事を全て理解することなんて不可能ですし、全てを理解するために無駄なことを煮詰めるなんて、それをすることで全てを理解できるっていう傲慢な考えです。

 

だから、そういう人はもう永遠に1人で文字のスペースの位置とかを気にしていて欲しくて、僕に関わって欲しくないのです。その人が100点の書類を1つ作る間に、70点の書類を100個くらい作ってやろうと思います。

 

言い過ぎました。10個にしときます。