会社を辞める時によく言われたこと

夜です。ワタナベです。

 

知り合いや周りの人に会社を辞めると話した時、よく返される言葉がありました。

 

1  大丈夫?次の仕事は決まってるの?

2  子どもがいるから早く次の仕事決めないとね。

3  奥さんには辞める相談したの?

 

これらの言葉を返された時、正直不思議でした。

 

1について

決まってないと会社辞めちゃいけないのでしょうか?そして決まってなかったらどうなるのでしょうか?(実際に次の仕事が決まってなくても辞めました。)

 

2について

子どもがいると早く仕事を決めなきゃならないのでしょうか?そしてすぐに働かないといけないのでしょうか?(実際仕事は決まってないですし、すぐに働く気はありません。)

 

3について

僕が嫌で会社を辞めるのにどうして奥さんに相談しなきゃならないのでしょうか?(実際奥さんには、辞めることを会社に伝えてから事後報告しました。)

 

とにかく、ただ不思議でした。

 

というのも、僕だったら会社を辞めるって聞いたら

 

へえ、そうなんだ

 

でおしまいだからです。

 

で、何が違うか考えました。それで気づきました。

 

〜だから辞めてもよい

 

という考え方だから1から3のような質問や意見になるのです。僕はそういう考え方をしていません。1なら次の仕事が決まってるから辞めてもよい、2ならすぐに働く目処や意思があるから辞めてもよい、3なら奥さんが了承してくれたから辞めてもよいってことになります。

 

これって、変です。

 

会社を辞めるのは自分なのに、辞める理由を自分以外に委ねてます。そもそも辞めてもよいっていう理由を求めること自体、自分の決断に責任を持っていないことになります。

 

〜だから大丈夫っていう考え方する人、とても多いです。

 

大丈夫じゃなくたってそれが自分で決めたことなら自信持っていいんじゃない?と思います。

 

大丈夫って誰に向けて言いたいんでしょうか?

 

きっとそれはいわゆる「社会」に対してです。

 

自分は社会的に「大丈夫」な人間ですって証明したいだけです。そしてそれは自分にとって何の意味もありません。

 

重要なのは自分主体で決断できているか。自分の人生を決めるのは社会的にどうかということではなく、自分はどうしたいかということです。

 

それに気づいてるか気づいてないかでは人生の楽しみ方が違ってくると思います。

 

自分の人生の舵は自分でとる。進路決断の責任を自分以外に委ねるのはカッコ悪いです。