イクメンってなんじゃい?

真夜中です。ワタナベです。

 

自作CDのカップリング曲を作成中です。ベースラインの録音にハマってこんな時間になってしまいました。寝る前に書き込もうと思います。

 

イクメンという言葉を使っているパパ、それは恥ずかしい言葉だと気付きましょう。

 

イクメンという言葉は子育てに対して「お手伝い」感覚で関わっている男性が使っている言葉だと思います。つまり子育てに対して主体的に取り組んでいるパパが使う言葉ではありません。

 

以前何かで目にしました。外国人に「イクメンは英語では何て言うの?」とたずねたところ、こう返ってきたそうです。

 

「Father」

 

つまり、父親なら子育てして当たり前という感覚です。わざわざイクメンなんて言葉を作る必要なんてないのです。

 

子育てするママのことイクウィメンって言わないのに、なぜパパだけイクメンってわざわざ言うのでしょうか?それは子育てに対して「参加」している感覚があるからです。

 

パパだって子育てして当たり前なんです。パパだって子育ての当事者です。イクメンなんて言葉を口にしている時点で自分の子育てが表面的なものだと認識しましょう。

 

そして子育てに主体的に取り組んだ時、いかにママが凄まじい労働を毎日こなしているか気付くはずです。それを理解した時に、イクメンという言葉は恥ずかしくて使えなくなるはずです。

 

だから全国のパパ、今すぐに残業をやめてすぐに家に帰って子育てしましょう。有給も遠慮なく使って子育てしましょう。なんなら僕のように会社を辞めましょう。

 

会社の仕事なんてあなたじゃなくてもできます。できないようなら会社に問題があります。あなたのせいではありません。そして、会社の仕事はあなた以外にもできる人がいるようにしなければなりません。

 

会社に人生捧げるより家族と楽しく暮らしましょう。そうすれば必然的にイクメンなんて言葉を口にしなくなります。

 

イクメンという言葉は、表面的に子育てしているパパが自分はこれだけ子育てしてるって自慢するときに使用するものです。

 

とか言って、僕も新米パパの頃はイクメンになるぞ!と頑張っていました。奥さんからの度重なる手厳しい指摘により、今は出家した坊主のように慢心を捨てて子育てしている次第です、ハイ。