できない理由があるのよ

雨、雨、雨。雨男のワタナベです。

 

僕は雨男です。でも雨は大嫌いです。僕の奥さんは晴れ女です。ほんとに羨ましいです。

 

さて、ロバート・キヨサキという人がいます。「金持ち父さん」の著者で有名なあの人です。僕も奥さんも彼の本のファンなので、色々読んでいるところです。読んでいると実に沢山のことを学べます。彼の本には起業家としての在り方がとても詳しく載っています。お金のことを知ることがいかに大事なことかが分かります。

 

彼とその他大勢の違うところ。それは「やるかやらないか」ということで区別できます。ロバート・キヨサキはお金の勉強をして、それを実践した人です。僕を含めたその他大勢は実践できない人です。

 

数ある起業家が口を揃えて言うことは一緒です。

 

「やらない理由を探してはならない」

 

そうですよね。んなこと分かってるんです。みんな分かってるんです。僕だって分かってます。

 

でもできないんです。

 

失敗した時のリスクを考えると、怖くてできないんです。それを理由にしてしまうんです。

 

でも考えてみてください。本を出したりできる起業家は成功した人です。そこに至るまで失敗はあったかもしれませんが、結果として成功しているんです。成功した人の立場から「やらなきゃダメだ」と言っているのです。当たり前ですが、もう立ち直れないくらい失敗した人は本を書いたりしませんし、そもそも下手すりゃ死んでます。バンジージャンプして成功した人は飛ぶか迷っている人に「やった方がいい」と言うでしょう。しかし、バンジージャンプで大怪我を負って再起不能になった人はそんなこと言いません。失敗して死んだ人からも意見は聞けません。ロバート・キヨサキのような起業家の意見は、成功しているということが大前提なのです。

 

僕は「できない理由を探す」ことが悪いこととは思いません。「家族がいるから」「資金がないから」「自信がないから」等、どれも立派な「できない理由」です。

 

やればできるは正論です。僕はもうそういうのがしんどいんです。「んなことは分かってる。でもできないんじゃい!」と言いたいのです。

誰もが成功した起業家みたいに不屈の精神とバイタリティを持っているわけではないのですから。

 

だから、いつかひょっとして、ロバート・キヨサキの側に行くことがあっても僕は今の僕を肯定したいです。

 

できない理由があってもいいんです!(カビラ風)