プラスのエネルギーのアザーサイド

風邪をひくといつも咳がひどいワタナベです。

 

平熱が35.7度しかないので、風邪をひくとなかなか治りません。体温を上げるように生活習慣を改めるしかありません。

 

少し前に、マイナスの感情をエネルギーに変えることについて書きました。その延長で、プラスのエネルギーについて書こうと思います。

 

人間には2つの種類があって、ひとつは僕のようにマイナスの感情を糧にして生きる人、もうひとつはプラスの感情を糧に生きる人です。この後者のプラスの感情というのは実にややこしい感情だと思います。プラスの感情のエネルギーというのは、時に周りにいる人にとって害になったりキツかったりするからです。

 

例えば自分の私生活や仕事がうまくいっていないときに、結婚式のお誘いや仕事絡みの飲み会のお誘いなんかを受けると正直キツイのではないでしょうか。幸せのエネルギーや、建設的なエネルギーというのは必ずしも人に元気を与える訳ではないのです。

 

僕にはとても仲の良い友達がいました。彼とは独身時代良く遊んだし、勿論就職した後もそして結婚した後もちょくちょく飲んだりしてました。

 

しかし今は疎遠です。なんか避けられているのです。ひょっとしたら、僕は彼にとって会いづらい存在になっているのかもしれません。結婚し子どもが生まれ家を買う。こういったいわゆる社会の「当たり前」みたいなことをしている僕は、彼にとって会いたくない人になってしまったのかもしれません。なぜなら、この「当たり前」のことはプラスのエネルギーの性質を持っているため、そうではない人にとってはキツイことがあるからです。

 

僕は今でも彼のことを親友と思っています。だからとても悲しいです。

 

僕自身はマイナスの感情を糧にする人間ですが、僕のステータスはプラスのエネルギーの側にいます。だから仕方ないことなのです。悲しいけど、時間が解決してくれるでしょう。

 

プラスのエネルギーの持つマイナスの側面に気がつくまで僕は結構辛い思いをしました。なんであんなに仲良かったのに避けられるんだろう?と悩みました。ですがこの側面を認識したことで少し楽になれました。

 

きっと完璧にプラスのエネルギーとか完璧にマイナスのエネルギーというのは存在せず、それぞれ正反対の側面を持っているのでしょう。その側面を認識したうえでコントロールするようにすれば、もっとうまく生きていけるに違いありません。