王様が3人と女王様が1人

今日は珍しく仕事を頑張ってクタクタのワタナベです。早く帰ってビールを飲みたいです。

 

我が家には王様が3人と女王様が1人います。

 

1番下の子は1歳なので、言うまでもなく王様です。言うことを聞かないと号泣します。次に7歳の長男も王様です。自分の要求が通らないと暴れます。

 

そして、僕の奥さんは女王様です。いや、最近自分の女王様気質に気づいてきたと言うべきでしょうか。自分のやりたいことをやりたいようにやるようになりました。食べたいものを食べる、好きな時に寝る、入りたい時にアロマのお風呂に入る。

 

僕は今までそんな3人に仕えているつもりでした。

 

でも違いました。

 

僕こそが真の意味で根っからの王様だったのです。自分が一番。人に言うことを聞かせたい。自分の思うようにことを運びたい。人の意見に従うなんてまっぴらごめんだ。それを認識すると僕の今までの人生と生き方がスッキリと説明できるのです。

 

認めるということは時には自分で自分のことを否定しなくてはならない時もあります。僕の場合、自分は良い父親のはずだ、良い夫のはずだという自分の像が壊れることを意味しました。

 

でも仕方ないのです。僕は王様なのです。この世界で一番なのです。

 

それは周りと軋轢を生む生き方なのですが、自分の中では今までの葛藤や苦しみが吹き飛び、実に晴れ晴れとした気分です。

 

王様として生きていくことが僕の生き方で、家族は自分が目をかけてやっている特別な存在ということです。

 

そんな生き方でいいじゃない!