ネットの記事は不特定多数の総意か?②

どうもどうもどうも!ワタナベでっす!

 

①からの続き

僕は最近ネットでこんな記事を見ました。

 

「本当に優しい人がしないこと」

 

内容はタイトルのまんまで、優しいと言える人がしていないことが書いてありました。その中にこんなことが書いてました。

 

「レジで財布を広げてお金やカードを確認すること。本当に優しい人は後ろに並んでる人や店員のことを考えるのでそんなことはしない。」

 

嘘でしょ?それって優しさを測定する尺度になるわけ?

 

僕は思いました。世間に出版されて売れている本や、アクセス数が多いネットの記事だからといって、必ずしもそれが不特定多数の総意ではない。むしろそれはそれぞれの「書き手」個人の価値観が反映されたものにすぎない。その価値観が先に流布してしまったからそれを皆が「そういうもの」だという当たり前のものとして認識してしまっているのです。

 

つまりいわゆる一般的と思われている考え方も、そもそもは誰かの価値観がもとになっているにすぎません。ただ単にそれが最初の「共通のルール」と認識されてしまっただけなのです。

 

だから、自分の考えや意見、思想がそれと真逆であっても別にいいじゃん!って思うのです。逆になんでみんな甘んじて人の決めたルールを受け入れているわけ?と思います。

 

これからも世間の一般的と考えられている常識に惑わされずに生きて行こうというお話でした。