声に出して自分を褒めてあげる

こにゃにゃちは。今日も16時で退社のワタナベです。今日は暖かくて気持ちの良い陽気でした。

 

会社を辞めると決めた時、僕の心は疲れ切っていました。終わりの無い案件の対応と、顧客の対応、そして職場環境の劣悪さ。

 

こういった業務の日々を送っていると、心は削られエネルギーを失っていきます。自分に対する自信や評価も無くなっていきます。職場内で労いの言葉があったり、きちんと褒められたりしていたらそれによってエネルギーを補充をすることができます。しかし、僕の現在の職場(部署)でそれは期待できませんでした。仕事量が多すぎてみんな自分の仕事で手一杯なのです。

 

あまりに心が憔悴しているので、この間自分で自分を労ってみました。

 

家族が寝た後、洗い物をしている時に小さい声ですが声に出して自分を褒めてあげました。

 

「ワタナベは頑張っているよ。本当にすごいと思う。誰にも頼らず、良くここまでやってきたね。本当にお疲れ様。誰にもワタナベを責めることなんてできない。本当に良く頑張ってるよ。」

 

すると、不意に泣きそうになりました。自分でもびっくりしました。

 

自分の心はこんなに張り詰めていたんだな。疲れきっていたんだな。優しい言葉をかけてもらいたかったんだな。

 

心が安らかになるのを感じました。

 

僕は頑張ってる。誰がなんと言おうとも。

 

きっと心の中で自分を褒めている人はたくさんいるでしょう。でも、声に出すとまるで自分以外の誰かが自分を褒めてくれている感覚になります。

 

声に出して自分を褒めてあげること、オススメです。