オエイシスの姿勢

メイベー、ワタナベです。

 

最近youtubeでオアシスというバンドの初期のライブをよく観てます。オアシスはイギリス・マンチェスター出身のギャラガー兄弟が中心のロックバンドです。もう解散していますが、初期の楽曲の素晴らしさといったらこのうえありません。荒削りで素人よりちょっとうまいくらいの演奏力にもかかわらず、リアム・ギャラガーの説得力のあるボーカルとノエル・ギャラガーの天才的なメロディの曲によってイギリスを代表するバンドに成り上がりました。

 

僕は中学〜高校くらいの時に好きでしたが、正直今の方が好きです。

 

それは彼らの初期の姿勢が今の僕にドンピシャでハマるからです。良く言えば直球勝負のビッグマウス、言い方を変えればチンピラさながらの毒舌によって一貫して自分の主張を貫いています。これは主にギャラガー兄弟のことですが、自分の主張をオブラートにくるむことなく発信してきた彼らの楽曲はまさにそういう直球勝負のもので、彼らの姿勢がそれに説得力を与えていました。

 

歳を経ていくと社会での処世術みたいなものが次第に身につきます。こういう場面ではこういう対応が正解みたいなことが分かってきます。しかし、時には自分を殺して言いたいことをグッと我慢のしなければならない時も多々発生します。

 

もう僕はそれが嫌になりました。自分の言いたいことを我慢して生きるなんてなんのために生きているのか分かりません。それに言いたいことを我慢した挙句ストレスでまいっちゃったりしたらそれこそ馬鹿です。

 

そんな時はオアシスを、いや、オエイシスを想い浮かべます。ギャラガー兄弟ならなんて言うかなと。他人からの批判や、誰かに迷惑をかけるとか、この先どうなるかとかいうことは知ったこっちゃないといった無鉄砲さ。

 

そんな傍若無人な姿勢に、今更ながらそこにシビれる、憧れるぅ!なのです。