「できない」を言ってみた

フライデーナイトはパーリナイのワタナベです。

 

今僕は会社で岐路に立っていると感じています。

 

僕が現在抱えている仕事を、正直もう頑張れません。業務が多過ぎてパンクしている状態です。この仕事は、代々担当者がパンクしているものでした。僕も例外なくそうなったわけです。死ぬほど沢山ある業務内容を一人でこなさなければならず、フォローもまったく無いものです。

 

なので、今日部署の会議で「もうこれ以上頑張れません」と言いました。本当にこの通り言ったのです。仕事を分担してもらわないとこれ以上無理ですと言ってみました。当然、じゃあ解決策をということになりましたが、それは現在の業務を回せるようにはどうすれば良いかということでした。そうでは無いのです。体制を変えたいのです。業務分担をしたいのです。回せるようにしたいのではないのです。自分の仕事を減らしたいのです。

 

なので、それはもうハッキリと言いました。

 

「そういうことじゃないんです。この仕事量だともう頑張れないんです。」

 

僕が思うに、弱者は時に強者でもあります。自分の弱い部分を認識できている人は包み隠さずそこを口にできます。僕はそれを実践してみたのです。みんなが辛くても口にできないことを、会社で隠している自分の心をさらけ出してみました。

 

今後、業務について話し合われることになります。それによって僕はいよいよ身の振り方を考える必要があるでしょう。

 

忍耐を美徳と感じ、ストレスを溜めながら働く時代は終わったと思います。忍耐することは自分にとって悪だということに気付かなければ過労で倒れるのを待つだけです。

 

だからこの先も、僕は「できません」と我慢することなく言っていくつもりです。