負の出来事の断ち切り方

ザ・ワタナベです。最近急激に寒くなって朝起きるのが辛いです。

 

僕はいつも心を負の出来事に支配されます。悲しいことがあったり、嫌なことがあったりするといつまでもそのことにとらわれてしまいます。他の沢山の楽しいことも、たった1つの負の出来事に帳消しにされます。そのたった1つの負の出来事が僕の心を苦しめるのです。

 

人の中には、悲しい出来事や嫌な出来事をスッパリと忘れることのできる人もいます。僕の母親なんかはその典型的なタイプで、一晩寝れば全て忘れます。でも、僕にはなかなかそうはできません。どうしても心を支配されてしまうのです。

 

そんな時、こう考えるようにしています。

 

1日24時間の中で、その悲しい出来事や嫌な出来事は具体的にどのくらいの時間を費やしたのか?具体的な時間を計算してみるのです。

 

大概はせいぜい30分とかそこらです。そういった出来事は起こった時間は短くても、負のエネルギーを沢山持っているのでいつまでも僕を苦しめるのです。しかし、1日24時間の中の30分の出来事にその日を決められてしまうのは癪だと思います。30分嫌な時間があったとしても、残りの23時間30分はそうではないのです。むしろ楽しい時間かもしれません。そう考えると、そのことを考えたりそのことに苦しむのは非常に無駄なことに思えます。過ぎ去った出来事に対して自分の時間を割くことほど無駄なことはないからです。良く言うように過去は変えられないのです。

 

であればそういった負の出来事は僕の人生の時間を費やすには値しないはずです。

 

起きてしまったことは仕方ない。それに支配されるか、自由でいるかで楽しく生きられるか決まると考えています。