大丈夫だと言ってあげたい

またもやハワイを思いだしているワタナベことワタナベです。思い出すだけで顔がニヤけるほど素晴らしい思い出となっています。

 

会社の後輩が見ていてキツイです。なんでも一人で抱えてしまっていて、人に頼めない感じでパンクしています。僕は直接彼に仕事をふる立場なのですが、「仕事が溢れたら必ず言うように」と伝えました。今朝、初めて彼から仕事の分担を打診されました。毎日のように溢れている仕事で彼の顔から元気が無くなっていくのを見ていた立場としては、とりあえず良かったなと思いました。一人で抱えすぎるとキツくなるということが分かってくれたのではと思います。

 

僕はその後輩を見るといつも感じることがあります。それは間違えることを凄まじく恐れているということです。そのせいで仕事のスピードにブレーキがかかってしまい溢れてしまうのです。完璧な書類を作ろうと頑張っているのは分かりますが、まるで間違えることに罪悪感を感じているがごとくなのです。僕の認識では彼の能力値ははかなり高いと思います。それなのに間違いを怖れるあまり決断力が不足してしまっています。

 

ひょっとしたら彼は、間違えることを怖れているというより、間違えて怒られることを怖れているのかもしれません。もしくは、間違いをおこすと自己評価が地の底まで落下してしまう人なのかもしれません。

 

だとしたら僕は大丈夫と言ってあげたいです。

 

その気持ちはすごく良く分かります。以前も、そして今も少しそうだから。

 

そういう気持ちは結局自分でなんとか解決しなくてはならないのですが、その手伝いというか少しでも力になれたらなと思うのです。