お客さんという壮絶な勘違い

はいどーもー!8件目の書き込みにして、すでにこなれた感じを醸し出してみたワタナベです。

 

会社でできないってハッキリ言うことを実践してみてますが、遂に、というか、予想通りお客さんからクレームがきました。

 

「なぜできないんですか?それはオタクの

問題でしょ?」

 

「もっとシビアな案件にも対応してくださいよ」

 

てなことをつらつらと電話で言われるわけです。さて、僕はどのように答えたかというと

 

「現状は厳しい状態ですが、対応できる部分は対応させてもらってます」

 

みたいなことを鼻ホジホジしながらできるだけ真剣な声で話しました。ただ、間違っても「申し訳ないです!今後は対応させていただきます!」みたいなことは言いません。だってそれは自分のポリシーに反するからです。それにそんな安請け合いをすれば自分で自分の首を絞めまくるのは目に見えています。

 

まあ、結果として今後はできるだけ対応する方向にはしてみますよって感じにしましたが、僕にはそんな気はサラサラありません。

 

お客さんってなんでしょうか?僕の会社にお金を払って仕事をさせてくれてるところでしょうか?なんかお客さんと話してると、「オタク、なんか勘違いしてるんじゃない?」ってくらい高圧的に接してくる人がいます。

 

僕はお客さんっていうのは、自分のサービスをお金をもらって使わせてやってる存在だと思います。なぜ僕の会社のビジネスが成立するのかというと、当然需要があるわけですが、その需要はどんなものかというと、「自分でやると大変、もしくはめんどくさい。だからオタクにお金を払って頼みたい」ってことだと思うんです。

 

ということは僕とお客さんの立場はどちらが上とか下とかないフラットな関係のはずです。なのになんでそういう高圧的な態度の人がいるのか?そうです。そういう人は単に僕のことが嫌いなんです。だから力比べをして上に立ちたいんですね。自分はお金を払ってるんだぞ!っていうことを口実にして攻撃しているわけです。

 

ある意味、非常に人間臭いですね。自分の気持ちと感情に素直といえます。

 

しかし、その攻撃の矛先を向けられた方はたまったもんじゃありません。

 

だから僕は、もうこれ以上クレームを入れてくるならお客さんをやめてもらいたいです。

 

そもそも、「お金払ってます!」ってぐらい払いのいいお客さんじゃないです。僕にこれ以上の対応を求めるのであれば、お客さんもそれに見合った額を支払って当然なのです。僕の対応が問題でお客さんが離れていったって責められるのであればこれはしめた!と言わんばかりに辞めるチャンスです。

 

立ち食いそばの店員さんに一流レストランと同様の対応を求めるのはおかしいことです。それ相応の金額を支払うことでそれ相応のサービスという商品を買って(買わせて)もらっているのです。

 

そこが理解できないのは悲しいことです。いつも「俺(私)は客なのに!」と不満を感じながら人生を過ごすことになります。割り切って、「オイラ、これしか金かけてないから、できないって言われてもしょーがねーズラ」みたいな感じで生きてもいいじゃないですか。それが嫌なら、高いお金をを払えば良いのです。

 

そして、仕事だからとか、お客さんだからと言って、僕に高圧的に接しても良いことにはならないのです。